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手術で全身麻酔を受けると寿命が縮む!?衝撃の噂の真相は?

   

 

大きな手術をする際に行われる『全身麻酔』。

 

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局所麻酔と違って意識がない状態のため、目が覚めると手術が終了している・・・というのが一般的ですよね。

病気の治療はもちろんですが、大掛かりな美容整形の際などにも全身麻酔が適用されます。

 

医療界では切って離せないともいえる全身麻酔ですが、なんと生命保険業界では『全身麻酔を受けると寿命が縮む』という噂があるとか・・・。

 

一体どういうことなのか、調べてみようと思います。

 

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生命保険業界では常識・・・?

 

ネット上では、『生命保険業界の常識』という枕詞つきで《全身麻酔を1回受けると、寿命が6年縮む》という噂が流れています。

 

麻酔が原因で手術中に亡くなる患者さんは、おおよそ10万人に1人

 

1/10万というと、一見少ないようにすら思えてしまいますが、日本全国の医療機関で行われている全身麻酔手術は1年間で250万件

単純に考えると、1年間で20人以上の方が全身麻酔が原因で命を落としているという事になりますね。

 

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また、この数字はあくまでも《手術中》に亡くなった方の数であり、麻酔が原因で手術後に亡くなった場合や、命を落とすところまではいかなくとも、全身麻酔の影響で体に麻痺が残るなど、なんらかの後遺症に悩まされる確立となると当然もっと高いと、都内の大学病院に勤めている麻酔科医は話します。

 

ネット上で噂されている《6年》という数字は何を元に言っているのか分かりませんが、実際に重篤な事故の例はかなり多いようです。

 

全身麻酔事故はかなり起こっている

 

インターネット上で全身麻酔に関する事故を検索すると、かなりの例が出てくることが分かります。。

 

例えば、2011年には宮崎県の女性が脊椎の手術を受けた後、全身麻酔が原因で植物状態に・・・。

2010年には、兵庫県の旧県立淡路病院で30代男性が全身麻酔による低酸素脳症で死亡するなど、死亡事故や重篤な後遺症が残る例が見られます。

 

また、9年前に父親を亡くした都内に住む50代の男性は、未だに”全身麻酔”を行ったことを後悔していると話しています・・・。

 

「あの時全身麻酔の手術を受けさせなければ、死ななかったとは言わないまでも、もっと楽に最期を迎えられたのではないか」

「父は当時74歳で、病院で検査を受けたときに大動脈瘤が見つかり、すぐに手術することになりました。

大手術だったので、もちろん全身麻酔です。それで、手術自体は成功したのですが、麻酔から目覚めると『頭が痛い』としきりに言うようになったんです。退院して自宅に戻っても、一日中頭痛を訴えてばかりで、やがて寝たきりになってしまいました。」

手術をするまでは、とても元気で立ち働いていた父が、自力で立ち上がることすら出来なくなってしまったのです。

そして、手術から1ヵ月ほどたったある日の夜中、突然意識を失ったんです。すぐ救急車を呼びましたが、医師には『手遅れだ』と言われた。脳溢血で目を覚まさないまま3日後に亡くなりました。

その後、最初に大動脈瘤の手術を受けた病院の外科医に聞いたんです。

手術以来、父が訴えていた頭痛は何が原因だったんですか』と。

すると、その医師は『おそらく、麻酔が深く入り過ぎたのだと思います』と答え、頭を下げた。手術のときの全身麻酔の失敗が発端だった、と認めたのです」

 

大動脈瘤で手術が必要と言われたら、全身麻酔でしか手術を行うことが出来ません・・・。

 

もし、全身麻酔手術を受けなければ、男性の父親はいずれ大動脈瘤破裂で亡くなっていたかもしれませんが、この男性は「最後の1ヵ月間の苦しみようを見ると、大動脈瘤破裂のほうがまだ苦しくなかったのではないか、とさえ思いました」と語っています。

 

身近で見ていた家族の方が、これほどまでに訴えるということは、お父さんがよほど辛そうにしていたのでしょうね・・・

私自身も全身麻酔手術を受けたことがありますが、いろいろと考えさせられるものがあります・・・

 

 

麻酔の危険性も考えて

 

心臓病やがんなど、これから大きな手術を受ける患者さんやその家族は『病気そのもの』や『手術そのもの』に気をとられてしまい、脇役である《麻酔》がはらむ危険性まで考慮に入れることはほとんどありません。

 

一般的に考えたら、《病気を治すためには全身麻酔手術が必要です!》と言われたら当然受けますよね。

 

しかし、前述した男性の例のように、たとえ手術が成功して病気が治っても、全身麻酔のせいで一生にわたる障害を負う人や命を落とす人は確実に出ているということを忘れてはいけないのです。

 

医療コンサルタントの吉川さんは

 

「麻酔薬の分量を正しくコントロールするには、知識のみならず熟練が必要です。

慣れない救急医や外科医が麻酔薬を投与しすぎたせいで、手術が終わったあとも患者が3日間眠り続けたとか、気道の確保がきちんとできておらず、気が付いたときには患者の呼吸が止まっていた、といった失敗はあとを絶ちません。

私が家族に全身麻酔の手術を受けさせるなら、絶対に麻酔科医がいる病院にします」

 

と話しています。

 

人手不足の地方は危険が倍増

 

本来であれば、全身麻酔は麻酔科専門医の担当です。

 

しかし、地方の病院などでは人手が足りず外科医が麻酔を行うのが日常茶飯事であるという現状。

 

患者さんが喫煙者や高齢者などで、心肺機能が通常よりも衰えている場合は様々な点を考慮した上で麻酔量を決める必要があり、マニュアル通りにはいきません。

 

しかし、そういった微量のコントロールをするためにはやはり麻酔の専門的な知識が必要。

同じ医師とはいえ、分野が違うとマニュアルに頼ってしまう部分も大きいため、特に危険が高まるそうです。

 

「全身麻酔では自力で呼吸できなくなりますから、手術がうまくいっても、麻酔から覚めるときに肺に痰などが入って肺炎を起こしたり、脳が酸素不足になって譫妄状態に陥るなど、重い合併症が起きるリスクがあります」

(広島大学病院講師の讃岐美智義医師)

 

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麻酔に関する驚愕の真実

 

麻酔科という専門もあり、医療界では日常的に使用されている麻酔薬ですが、実は驚愕の事実があります・・・。

 

それは、麻酔薬の作用機序、つまり「どのようにして麻酔がかかるのか」「なぜ麻酔薬を投与されると、人は意識や感覚を失うのか」というメカニズムは、現在の医学では未だに完全には解明されていないということ。

 

一部は分かってきているようですが、なぜ麻酔が効くのか?どういう仕組みで麻酔がかかるのか?という、麻酔の根本的なものは未だに明らかになっていないのです・・・。

 

つまり、現代の医師たちは「今までも効いてきたから、大丈夫だろう」という経験則にもとづいて、全身麻酔を行っているにすぎないということ。

 

今までの経験上、私は局所でも全身でも麻酔が効きにくいのですが、どのように作用するのかということが分からないため、個人差や体質という言葉で片づけられてしまい、どのような人が効きにくい体質なのか?という所までは分かっておらず、謎に包まれている・・・ということですね。

 

麻酔薬の仕組みが完全に解明されていないので、重篤な後遺症や、死に至る「失敗例」に関しても、正確な原因は藪の中というのが実情だとか・・・。

 

「そもそも、なぜ効くのか分かっていないのだから、事故が起きた際の検証もできない

つまり、全身麻酔の事故は今後も防ぎようがないということです」(前出・麻酔科医)

 

麻酔科医自身が《全身麻酔の事故は今後も防ぎようがない》といっているので、庶民である私たちにはどうしようも出来ないですよね・・・。

 

とはいえ、大きな手術をするとなればどうしても避けて通れない全身麻酔。

 

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私たちに出来ることといえば、麻酔科医のいる病院で受けるという意識を持つこと位しかありませんが、その際は全身麻酔が体に深刻なダメージを与えるかもしれないということを心に留めておくべきでしょう。

 

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